言葉の通じない3人が、ビジネス会議でOyraaを使ってみた
今回のブログでは、弊社メンバーの知人であるAさんが実際にOyraaを使ってみたケースを紹介します。どのような状況で通訳を使って、どのように問題解決できたのか…「海外とのビジネスで、非常に効率的に通訳サービスが使えた」と振り返るAさんの体験談がこちらです。
Oyraaを使う前の出来事
仕事上、海外との取引が多い日本人Aさん。以前、ほかの通訳サービスを使って韓国へ出張に行ったところ、商談相手から「その通訳は使えない」とはっきり言われたのだそうです。通訳者の旅費、食費、宿泊費をすべて自己負担したのに、うまくいかない苦い経験をしていました。そんなAさんが今回初めて使ってみたというのが、Oyraaの電話通訳でした。
言葉の通じない3人
今回、Aさんはナイジェリアにある会社との取引を進めていました。ナイジェリアといえば日本の約2.5倍の国土面積、250以上の民族からなる大きな国です。
英語が少し話せるAさんは、日常会話レベルの日本語・英語ができるナイジェリア人Bさん(日本在住)と、英語が流暢なナイジェリア人Cさん(ナイジェリア在住)との商談を試みたのですが、ここで言葉の壁にぶつかったといいます。
方言を含めると、なんと500以上の言語が存在するというナイジェリア。同じナイジェリア人であっても、BさんとCさんが話す方言の違いによってコミュニケーションがとれない*ことがわかったのです。
通訳で複雑な用語も”わかりやすく”
そこで彼らが試したのが、Oyraaの通訳でした。英語⟷日本語の通訳をお願いしたのですが、単に訳すのではなく、英語も日本語も日常会話レベルだというBさんに合わせて、専門用語を避けてわかりやすい日本語、簡単な語彙を使った英語に言い直してもらうなどしました。
その結果、非常に複雑だった内容の商談がうまく進み、30分程度で話がついたそうです。
以前ほかのサービスで経験した通訳とは異なり、旅費も食費も宿泊費もかからなかったOyraaの通訳サービスの効率の良さに感動したというAさん。実際、マレーシア、ベトナム、インドネシアなどの会社とビジネスをしている知人から言葉の問題で困っているという話を聞いていたことから、今後Oyraaのことをもっと広めたいと喜んでくれました。
投稿者プロフィール…東京生まれ。ミレニアル世代。前職で営業としてアメリカ、シンガポールでの会議に参加した際に、国内・海外チームのコミュニケーションを仲介し、通訳/翻訳への興味が高まる。アイルランドへの引っ越しを機に退職、翻訳業に従事しはじめる。現在はスイスのローザンヌに移住し、フランス語を勉強中。